星の王子さま
『星の王子さま』
昭和区のリチルというカフェで以前購入。
あらすじも知らないまますぐに購入しました。
内容は大人の感性へのアンチテーゼというか、社会の常識への懐疑的な視点を感じる物語でした。
1番心に残ったのは王子さまとキツネの会話
『ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない』
『人間たちはこういう真理を忘れてしまった』
自分が社会に抱いている違和感(まだはっきりとはわからないけども…)を具現化する手がかりになりそうな言葉でした。
また、ふと思い出したのは
デンマークに息づく『Hygge』
この精神にも通ずるものがあるかと少し考えてしまいました。(Hyggeについてはまた別の機会に)
星の王子さまはまた時間を置いて読みたいです。
その時々で味わい方が変わりそうな本です。
- 作者: サン=テグジュペリ,Antoine de Saint‐Exup´ery,内藤濯
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/03/10
- メディア: ハードカバー
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